諸堂
本堂
鎌倉時代に建立され、文政元年(1818)江戸時代にその一部を残したまま改修されました。その後、さらに修繕され現在の屋根は、銅板葺となっています。
本仏堂
元亨元年(1321)南北朝時代のもので、久能に近い高松の海中より出現した木像の釈迦牟尼如来(伝、春日の作)の他、子育鬼子母神、十羅刹女、行学院日朝聖人(身延山11世)の木像が安置されています。
金毘羅堂
享保5年(1720)に再建され、当山の守護神として金毘羅大善神が奉祀されました。
慰霊殿 (位牌堂)
「亡き御先祖に回向供養するを上々品(じょうじょうぼん)とす」の日蓮聖人の御言葉に従い、永遠に皆様の御先祖に御供養の誠を捧げようと、檀信徒の協力を得て平成18年4月に建立されました。
宝物殿(旧位牌堂)
明治4年(1871)、久能山の護摩堂を移して建立されました。
鐘楼
明治41年(1908)に再建されました。
客殿
現在の客殿は、昭和62年(1987)に建て直されたものです。